JR北海道(本社・札幌市中央区)は2026年6月22日、「ジェイ・アール生鮮市場桑園店」(仮称)を核とする「北11条西18丁目開発事業商業棟」(JR北海道社宅跡地を利用)の大規模小売店舗立地法に基づく説明会を開催した。会場の桑園ふれあいセンターには12人が集まり、18時から行われた。
(画像は、「北11条西18丁目開発事業商業棟」の施設配置図)
説明会の最初に、建物設置者のJR北海道開発事業本部不動産開発グループの担当者が挨拶、「桑園地区はJR北海道本社がある思い入れのある地域。より良い商業施設にしていきたい」と話した。続いて、核テナントとなる「ジェイ・アール生鮮市場」を展開するJR北海道フレッシュキヨスクの担当者が、「皆さまの意見を聞きながら良いスーパーにしていきたい」と述べた。
説明会では、3階建て建物の概要が示され、1階に「生鮮市場」、2階に物販店舗2店舗に調剤薬局、3階にはクリニック5区画が用意され、「生鮮市場」以外のテナントは未定とした。売り場面積は「生鮮市場」が約250坪、他の物販店舗を含め、売り場面積は約630坪。設計、施工はミサワホーム北海道(本社・札幌市白石区)。
駐車場は、商業施設とJR北海道が建設中の賃貸マンションの間に設置し、駐車場の収容台数は、届け出上は79台だが、実際には98台分を整備する。また、駐輪場も届け出上は27台だが、33台分と余裕を持たせる。駐車場の出入り口は、北12条西線側と北11条中通西線側の2ヵ所設置する。
開店後を想定した交通量調査では、平均的な日曜日のピーク時に1時間120台の利用を想定するが、出入り口1ヵ所は1時間450台の処理が可能で、混雑は起きないとした。また、近くの信号箇所で渋滞が起きるかどうかの指標である需要率は、開店後も0・085で渋滞が発生する指数0・9を大きく下回っており、渋滞発生は起きないことを示した。
開店後の騒音予測では、建設地の用途地域、準工業地域の環境基準である昼間(6時~22時)60db(デシベル)、夜間(22時~6時)50dbを下回り、昼間46~52db、夜間28~37dbの予測結果が報告された。一連の説明が終わった後、参加者から桑園地区に図書館やそれに類する施設がないため、図書施設機能を持つテナント誘致を望む声が出たほか、駐車場出入り口での渋滞を懸念する意見も出た。説明会は、18時45分に終了した。なお、「ジェイ・アール生鮮市場桑園店」は、2027年初夏オープンを予定している。


































