「札幌ゼロゲートビル」に「リーバイスストア」出店、「Can★Do札幌大通店」も復活

経済総合

 J.フロントリテイリング(本社・東京都中央区)のグループ会社、J.フロント都市開発(同・同都渋谷区)が展開している「札幌ゼロゲートビル」(札幌市中央区南2条西3丁目15-1)に「Can★Do札幌大通店」と「リーバイスストア札幌ゼロゲート店」が出店する。「Can★Do」は、同ビルリニューアルのため2025年12月末で閉店したが、今回復活する。(写真は、4階を除いて空きフロアになっている「札幌ゼロゲートビル」)

「札幌ゼロゲート」は、2016年2月に竣工した北海道信用金庫(当時は札幌信用金庫)本店ビルと一体化した4階建て(地下2階と1~4階、地下1階はない)の共同ビル(パルコが区分所有)。同年2月26日に全館を使って、ファストファッションの「フォーエバー21」が出店したが、「フォーエバー21」の米国本社の破産の影響で、同店は2019年10月末に閉店した。その後、同年12月10日に、免税品販売全国最大手のラオックス(本社・東京都港区)が、「ラオックス札幌本店」を居抜き出店した。その「ラオックス」も、コロナ禍でインバウンドが激減したことを受け、2020年2月末から休業に入り、そのまま閉店した。

 2021年4月になってキャンドゥ(本社・東京都新宿区)が同ビル2~3階に「Can★Do札幌大通店」、KDDI(同・同都千代田区)が「au Style SAPPORO」を地下2階と1階に同時期にオープン。さらに4階に、「あおばクリニック札幌院」と「プライスコンタクト札幌」が入り、再び全館が埋まった。

 しかし、「Can★Do」と「au Style SAPPORO」は、2025年12月から2026年1月にかけて閉店。J.フロント都市開発は、4階の2店舗のみの営業を続け、他の階のリニューアルを行ってきた。今回、新テナントとしてリーバイス・ストラウスジャパン(本社・東京都渋谷区)が展開するデニム・ジーンズブランドの「リーバイスストア札幌ゼロゲート店」、復活店舗として「Can★Do札幌大通店」が出店することになった。オープン時期は、2026年7月頃になりそう。

 リーバイス・ストラウスジャパンは、道内で「リーバイスファクトリーアウトレット北広島」(北広島市、三井アウトレットパーク札幌北広島2階)を展開しており、道内の公式専門店としては2店舗目となる。「札幌ゼロゲートビル」は、駅前通に面し、「札幌パルコ」にも隣接しているだけに、空き商業ビルの解消で賑わいの発信に繋がる。残るフロアに出店するテナントにも関心が高まっている。

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