札幌の今、解体ノート2026年版⑥中央区南7条西5丁目「Tマークシティホテル札幌すすきの」

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 マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設され、マチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝の姿がある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2026年6回目は、中央区南7条西5丁目の「Tマークシティホテル札幌すすきの」。(写真は、解体工事が始まった「Tマークシティホテル札幌すすきの」)

「Tマークシティホテル札幌すすきの」は、ハナツアージャパン(本社・東京都港区)の連結子会社、アレグロクTMホテルマネジメント(同・同)が、2015年4月1日にオープンさせたホテル。それ以前から、ホテルとして長年使われてきた建物で「Tマークシティ札幌すすきの」になる直前は、「ブルーウェーブイン札幌」だった。築年数が相当程度経過しているため、維持管理コストの上昇や修繕費が増加していたほか、現在の構造や仕様では、将来的な宿泊需要の取り込みや市場変化に応じた収益確保が難しいとして、ハナツアージャパンは、2026年3月に同ホテルを閉館した。

 解体工事は、2026年4月1日から始まっている。解体工事の注文者はハナツアージャパン、解体工事を行っているのは札真重機工業(本社・札幌市北区)。解体工事は2027年4月30日まで予定されている。約408坪(1347・56㎡)の敷地は、ハナツアージャパンが所有しており、解体後に新たなホテル建設が計画されているもよう。なお、この隣接地でも丸紅都市開発(同・東京都千代田区)と長谷工コーポレーション(同・同都港区)、相互住宅(同・同都品川区)の3社が建築主になったホテル建設が間もなく始まる。

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