イオン北海道(本社・札幌市白石区)は2025年6月27日(金)、「マックスバリュ上江別店」(江別市上江別442-16)をリニューアルオープンする。同年6月13日から一時休業しており、冷ケースの入れ替えやイートインスペースなど、施設面の刷新と買い回り性を高める改修を行っている。(写真は、「マックスバリュ上江別店」=2009年5月15日のオープン時)
「マックスバリュ上江別店」は、2009年5月15日に、旧マックスバリュ北海道がオープンさせた店舗。売り場面積は約727坪(約2400㎡)。今回のリニューアルによって、水産売り場では、小樽漁港で水揚げした魚介類を取り扱うコーナーを新設、週3回、新鮮な魚介類を提供する。新たに手頃な価格のどんぶり「魚屋のプチ丼」を導入するほか、煮魚、焼き魚、魚の弁当など魚惣菜も販売する。農産売り場では、新篠津村の「大塚ファーム」の有機野菜を揃え、畜産売り場では、ファミリー向け大容量パックの品揃えを強化、ふらの和牛を新規導入する。マックスバリュ上江別店やイオン江別店で廃棄されたパンを飼料として、酪農学園大学で飼育された豚の豚肉、なんぽろジンギスカン、長沼成吉思汗も販売する。
冷凍食品売り場を2・5倍に広げるほか、イオン北海道で開発した餃子やピザの開発商品もコーナー展開する。惣菜売り場では、同社オリジナルの「手作りだし巻き玉子焼き」のほか、上江別店初導入の「季節のかき揚げ」「ローストビーフ」の寿司も展開する。インストアベーカリーでは、約400℃の高温窯を導入して、モチモチ食感を味わえる手伸ばしピザを新たに展開、人気の食パン「常食宣言」を、江別産小麦を使ったものにリニューアルする。メロンパン、くるみパンも江別産小麦に切り替える。
レジ周りでは、新たにキャッシュレス・フルセルフレジを導入、お客が、商品のバーコードをスキャンしながら買い物ができる「iレジ」も導入する。加工食品売り場や日配品売り場、ノンフーズ売り場には、電子棚札も取り入れる。営業時間は9時~23時、年中無休、駐車台数約260台。