「ヴィクトリアステーション岩見沢店」が最新店舗にリニューアルへ

経済総合

 外食大手ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社ビッグボーイジャパン(同・同)が、北海道でのみ展開している直火焼きグリルレストラン「ヴィクトリアステーション」の「岩見沢店」(岩見沢市10条東3丁目1-1)が、2025年7月3日(木)にリニューアルオープンする。(写真は、リニューアル工事中の「ヴィクトリアステーション岩見沢店」)

「ヴィクトリアステーション」は、北海道発祥の地場ファミリーレストラン。2000年3月に、当時のダイエー系列会社ビッグボーイジャパンと統合、2002年12月には、ゼンショーグループがビッグボーイジャパンをM&A、現在同社は、道内では「ヴィクトリアステーション」のみを運営している。28店舗あって、そのうち札幌市内は10店舗、残り18店舗の所在地を見ると、稚内市、名寄市、旭川市、滝川市、岩見沢市、石狩市、小樽市、千歳市、苫小牧市、日高郡新ひだか町、室蘭市、函館市、北斗市、帯広市、河東郡音更町、北見市、釧路郡釧路町、網走市に各1店舗ずつで、店舗網は、19市町に及んでいる。

 最盛期には、40店舗を超えていた「ヴィクトリアステーション」だったが、店舗老朽化や人手不足が重なって閉店が続き、2023年には、現在の28店舗まで減った。以降は、リニューアルに舵を切り、店舗活性化を積極的に進めるようになった。これまでに13店舗のリニューアルを完了しており、2025年6月2日からは、「岩見沢店」のリニューアルに取り組んでいる。1ヵ月間の休業によって、外壁や店舗看板を一新するとともに、店舗看板には、「直火焼グリルレストラン」のサブロゴを入れ、「VICTORIA」の「O」には、デザイン性を持たせる。リニューアルをしていない残り14店舗も順次改装が、進んでいきそうだ。

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