「はま寿司」が中標津町に出店、全国回転寿司チェーン初進出

経済総合

 ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)のグループ会社、はま寿司(同・同)は、2025年7月下旬、「はま寿司中標津店」(標津郡中標津町)を新規出店する。「はま寿司」にとって、釧路市を超えて日本最東端の店舗となりそう。(写真は、札幌市内の「はま寿司」店舗)

「はま寿司中標津店」は、中標津町桜ヶ丘3丁目29の国道272号(釧路中標津道路)沿いに出店する。近隣には、「ニトリ中標津店」のほか、回転寿司の地場チェーン「根室花まる中標津店」もある。はま寿司は、道内に24店舗の「はま寿司」を展開している。2025年5月15日には「札幌中の島店」(札幌市豊平区)を新規オープンする予定で、道内店舗数は25店舗になり、「中標津店」は26店舗目。「はま寿司」は、道内では市部のみの出店だったが、今回は、初めて町部への出店となる。

 全国回転寿司チェーンで神明ホールディングス(本社・神戸市中央区)のグループ会社、Genki Global Dining Concepts(同・東京都台東区)が展開する「魚べい」は、道内22店舗、FOOD&LIFE COMPANIES(同・吹田市)のグループ会社、あきんどスシロー(同・同)が展開する「スシロー」は、道内16店舗をそれぞれ展開している。「魚べい」「スシロー」ともに、中標津町には出店していない。

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