「はなまるうどん」、シーナシーナ屯田に出店

経済総合

 吉野家ホールディングス(本社・東京都中央区)のグループ会社、はなまるうどん(本社・香川県高松市、東京オフィス・東京都中央区)は、2025年3月下旬、「シーナシーナ屯田」(札幌市北区屯田8条3丁目5-1)内に出店する。これにより、改装休業中の店舗を含めて北海道の「はなまるうどん」は、9店舗になる。(写真は、「はなまるうどんシーナシーナ屯田店」が出店するフードコート)

「はなまるうどん」は、本格的な讃岐うどんをセルフサービスで提供する店舗。道内には、札幌市4店舗、旭川市2店舗、千歳市、苫小牧市に各1店舗の計8店舗を展開。旭川市2店舗と札幌市3店舗、苫小牧市1店舗は、いずれもイオンモールやイオンのフードコートで展開している(千歳市の店舗は、新千歳空港国内線ターミナルビル内)。また、札幌市内の1店舗は、旧イトーヨーカドー琴似店(札幌市西区)のフードコートで営業していたが、ヨーカドー閉店とともに営業を休止。現在は、後継店舗の「ロピア琴似店」の改装工事に合わせて改装中で、「ロピア」開店の今夏に、「シーナシーナ琴似店」として再オープンする予定。

 それに先立つ2025年3月下旬にオープンするのが、「シーナシーナ屯田店」。旧ヨーカドー屯田店を引き継いだ「シーナシーナ屯田」のフードコート内に出店するもので、ヨーカドーと同時に閉店した「ポッポ」跡への出店となる見込み。その他のテナントは、「サーティワンアイスクリーム」「ケンタッキーフライドチキン」「マクドナルド」「築地銀だこ」で、これらはヨーカドー時代から継続して営業している。「はなまるうどん」は、かつて「イオン帯広店」や「イオン釧路店」があったほか、北海道中央バス(本社・小樽市)もFC(フランチャイズ)展開をしていたことがある。

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