札幌市豊平区中の島1条5丁目の北海道科学大学高校「中の島運動場」跡地に建設中の牛丼チェーン「すき家」と回転寿司の「はま寿司」が、2025年5月にオープンする。札幌市内の「すき家」と「はま寿司」の新店舗は、2024年10月~11月にオープンした「すき家札幌新琴似店」(同市北区)、「はま寿司札幌新琴似店」(同)の同一敷地内へのセット出店に次ぐもの。
(写真は、「すき家札幌中の島店」=上と「はま寿司札幌中の島店」)
出店場所は、中の島通沿いにある「コープさっぽろなかのしま店」の近く。北海道科学大学高校は、手稲区の道科学大学の隣接地に移転したため、校舎跡地は、ニトリが賃借して商業施設の建設が予定されており、中の島運動場は、2024年3月、ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)に売却された。この土地を利用して、ゼンショーHD傘下のすき家(同・同)とはま寿司(同・同)が建築主になって、2024年9月から、それぞれ店舗建設を開始している。両店舗とも、設計は髙田建築設計事務所(札幌市北区)、施工はアトム建設(本社・札幌市厚別区)、工期は2025年4月30日まで。
「すき家」は、現在、札幌市内に15店舗、「はま寿司」は、同市内に6店舗を展開しており、「さっぽろ中の島店」は、それぞれ16店舗目と7店舗目になる。豊平区内では、「すき家」は、「札幌市西岡店」(西岡2条8丁目1-32)に次いで2店舗目、「はま寿司」も、「札幌月寒店」(月寒東3条11丁目3-60)に次いで2店舗目となる。
また、「すき家」と「はま寿司」の同一敷地内へのセット出店は、直近では、2024年10月30日オープンの「すき家札幌新琴似店」、同年11月7日オープンの「はま寿司札幌新琴似店」がある。今回は、それに次ぐセット出店で、さらに札幌市南区川沿11条1丁目の石山通沿いでも、セット出店に向けた店舗建設が行われている。