【動画】札証が大発会、原田雅彦・全日本スキー連盟会長が札証の鐘鳴らす

経済総合

 証券会員制法人札幌証券取引所は2025年1月6日、立会開始前の8時45分から、札証2階大会議室で大発会を行った。会員の証券会社札幌支店の関係者や晴れ着姿の証券レディーなど約50人が出席、今年1年の商い繁栄を願った。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください。

(写真は、札証の鐘を鳴らした原田雅彦・全日本スキー連盟会長)

 最初に、札証の石井純二理事長が登壇。石井氏は、「2025年は昭和100年、戦後80年の節目の年。札証も新たなスタート台に立つ年になる。札幌市は、昨年6月に、政府の金融・資産運用特区に指定され、札証は、国際金融都市を目指す上で、グローバルスタンダードを視野に入れたさまざまな情報発信機能の強化、多彩な業務展開をしていかなければならない。産学官金のコンソーシアムTeam Sapporo-Hokkaidoと連携を密にしながら取り組んでいきたい」と挨拶した。

(写真は、挨拶する札証・石井純二理事長)

 続いて、大発会のゲストとして招かれた北海道スキー連盟・全日本スキー連盟の原田雅彦会長が、年頭スピーチを行い、「スキーをはじめスポーツが元気になれば、北海道の経済に少しでも貢献できるのではないかと思っている。ファイターズ、コンサドーレ、レバンガ、エスポラーダ、ヴァレアスなど多くのプロチームが北海道を盛り上げている。スポーツ界全体が、北海道全体の発展の力になれれば」と挨拶した。

(写真は、伊藤博公・日本証券業協会北海道地区会長の音頭による手締め)

 原田氏が、商いの活況を願って札証の鐘を3回鳴らした後、日本証券業協会北海道地区協会会長の伊藤博公・北洋証券社長の音頭により、参加者全員で三本締めを行った。札証の売買高は、昨年、6年ぶりに1000億円を超えた。2025年は、新規上場の促進とアンビシャス市場1社偏重を脱却する、糸口が掴めるかどうかも課題になる。

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