「コープさっぽろ野幌店」移転新築、大店立地法届け出2025年5月末オープン予定

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、老朽化している「コープさっぽろ野幌店」(江別市松並町9-20)を移転新築する。コープさっぽろが、道に大規模小売店舗立地法に基づく店舗新設を届け出、道が、2024年10月2日に告示した。(写真は、「コープさっぽろのっぽろ店」の建設現場)

 移転新設される「コープさっぽろのっぽろ店」(松並町38-1ほか)は、函館本線沿いの野幌鉄道林跡地の一部約7212坪(2万2799・68㎡)を利用して建設する。コープさっぽろは、2024年8月から土地造成工事に着手している。

 小売店舗は、コープさっぽろ棟とテナント棟の2棟が予定され、コープさっぽろ棟は鉄骨造平屋建て、店舗面積は約647坪(約2136㎡)、テナント棟も鉄骨造平屋建て、店舗面積は約523坪(約1728㎡)、店舗面積の合計は約1171坪(約3865㎡)。駐車場の収容台数は165台、駐輪場の収容台数は50台。店舗の設置者は、コープさっぽろ、店舗の新設予定日は2025年5月28日。テナント棟に入居する小売業者は未定。

 野幌鉄道林跡地を含めた土地利用については、2024年2月、江別市とJR北海道(本社・ 札幌市中央区)、コープさっぽろの3者が、「魅力あるまちづくりに関する連携協定」を締結している。対象地域は、市の所有地を含めて約7ha。今回のコープさっぽろの店舗のほか、JR北海道の宅地分譲や、市の子育て支援施設なども整備される予定。

 現在の「コープさっぽろ野幌店」は、国道12号側に立地しており2階建て。2階には、「ファッション市場サンキ」が入っており、1階のコープの店舗面積は約510坪(約1685㎡)。

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