今週末の26日金曜日に札幌市内で食品スーパー、ドラッグストアの新規出店やリニューアルが相次ぐ。イオン北海道(本社・札幌市)が小型食品スーパー「まいばすけっと北23条西5丁目店」、サッポロドラッグストアー(同・札幌市)が「麻生北35条店」新規を開店し、マックスバリュ北海道(同・札幌市)は「北26条店」をリニューアルする。(写真は、26日にオープンするサッポロドラッグストアー麻生北35条店)
イオン北海道が26日午前7時に新規オープンするのは、同社が進める都心型の小型食品スーパー「まいばすけっと」の8店舗目となる「北23条西5丁目店」(北区北23条西5丁目)。コンビニエンスストアと同規模の面積で生鮮食品を豊富に品揃えし、歩いて毎日通えるミニスーパーを目指す。同社は、昨年「まいばすけっと」を3店舗出店、今年に入ってすでに4店舗を出店している。
サッポロドラッグストアーが午前10時に新規オープンするのは、「麻生北35条店」(北区北35条西4丁目)。もとは公衆浴場や家族風呂のシティバス鹿の湯のあった場所。鹿の湯は2012年10月に閉店しており、ここにサツドラは新たな店舗を建設した。
医薬品や日用雑貨、食品を揃えたサツドラの標準的な店舗となる。近隣には、コスメとドラッグのセレクトショップ「アインズ&トルペ麻生店」(同区北40条西4丁目、東光ストア内)がある。
マックスバリュ北海道は、「北26条店」(東区北26条東15丁目)を午前9時にリニューアルオープンする。同社が今年に入って店舗リニューアルするのは「新琴似店」(北区新琴似10条2丁目)、「琴似3条店」(西区琴似3条7丁目)に次いで3店舗目となる。
大型連休を睨んで新規出店やリニューアルで消費者を引きつけ、各社とも売上げ増を狙う。