「イオン上磯店」が4月28日リニューアルオープン、「ジュピター」道南初出店

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2023年4月28日(金)に「イオン上磯店」(北斗市七重浜4丁目44-1)をリニューアルオープンさせる。品揃えの見直しや設備の一新、専門店ゾーンのリニューアルを行い、ショッピングセンターの魅力向上を図る。(写真は、「イオン上磯店」)

「イオン上磯店」は、1993年10月、ワンフロア店舗では道南で最大の「ダイエー上磯店」としてオープン、今年が30年目。2015年に「イオン上磯店」に改称した。敷地面積約1万6303坪(約5万3800㎡)、延べ床面積約8909坪(約2万9400㎡)。今回の改装は、食品売り場、衣料品とくらしの品、専門店の3ゾーンが対象。

 食品売り場の農産売り場では、鮮度にこだわった「近郊野菜」を常時豊富に揃え、時短ニーズに対応したカット済み・下ゆで済みの野菜も品揃えする。水産売り場の寿司コーナーでは「魚屋の海鮮丼」の種類を増やし、お造りコーナーには、近郊水揚げのネタを使った「函館盛り」を展開、加工品では函館エリアならではの干物や珍味、地場メーカーのしゅうまい、松前漬けを豊富に扱う。

 畜産売り場では、新たに近郊ブランドおぐに牧場の「北斗プライムビーフ(黒毛和牛)」を揃え、豚肉コーナーでは、イオン北海道のオリジナルブランド「道南レッドポーク」に加え、「森町産あぐろ豚」など地元近郊豚肉のコーナー展開も図る。

 日配品売り場では、時短・簡便商品の棚を拡大、北斗市の和菓子店「菓匠ゆめや」の大福を揃え、「函館おたふく堂豆乳函館しふぉん」などのフローズンデザートも強化する。惣菜売り場には、醤油ダレのご当地グルメ「焼鳥重」を商品化、地元を感じる弁当を展開する。設備面では、18台の既存冷ケースをノンフロン冷ケースに取り替える。

 衣料品売り場では、20代、30代女性をターゲットにしたレッグウェア、ブラ・ショーツ、ルームウェアを集合した新型売り場を立ち上げ、ランドセル売り場は渡島地区最大級の取り扱いをして、5月7日(日)まで早期予約販売会を実施する。くらしの品売り場では、化粧品ブランド「パーフェクトワン」を新たに品揃え、フラワー&ガーデン売り場では専門従業員を配置してニーズに応える。

 専門店には、4月14日に高品質の家庭用治療器を扱う「PREMIUM-PLAZA」がオープン、4月18日には「ジュピター」が道南地区初出店。その他、レディースアパレルブランド「LANCRET」は場所を変えてリニューアルオープン。「六花亭」は売り場を拡大、「サザエ」、「ビアードパパ」、「五島軒」、「函館美鈴」もリニューアルする。専門店数は56店舗。営業時間は、食品フロアが8時~22時、医薬品・化粧品フロア8時~21時、その他フロア9時~21時。年中無休、駐車台数約2000台。

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