イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、11月5日(土)から「イオン上磯店」(北斗市七重浜4丁目44-1)でフードドライブの取り組みを毎月行うことにした。(写真は、イオン上磯店)

 イオン北海道は、2021年度に策定した中期経営計画で、持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けた取り組みの一環として、食品廃棄物削減に取り組んでいる。フードドライブは、家庭で消費されずに残っている未開封で賞味期限内の加工食品を店舗に持ってきてもらい、必要としている団体に届ける取り組み。

 同社では、2022年3月に「イオン札幌平岡店」(札幌市清田区)で、フードドライブの実証実験を行い、6月からは毎月5日から11日まで定例で実施している。集まった食品は、「ひらおか子ども食堂♭」を開催するNPO法人たすけ愛ふくろう清田や公益財団法人札幌国際プラザを通じた地域の人たち、外国人留学生などに届けている。

「イオン上磯店」では、11月5日から11月11日(金)まで実施し、以降は毎月5日から11日を定例にする。回収場所は、同店のフードコート内で、回収食品は菓子、米、乾麺、缶詰、調味料、ジュース、インスタント・レトルト食品など。未開封で賞味期限まで残り1ヵ月以上あるもの、保存方法が冷蔵や冷凍でないもの、成分表示、アレルギー表示のあるものなどが条件。生鮮食品やサプリメント、みりんや料理酒を除いたアルコール飲料は受け付けない。集まった食品は、北斗市内の子ども食堂運営団体に寄贈する。


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