イオン北海道(本社・札幌市白石区)は4月28日、「イオン上磯店」(北斗市七重浜4丁目44-1)の食品売り場を中心にリニューアルオープンさせた。(写真は、「イオン上磯店」のフローズン売り場=以下、店内写真はいずれもイオン北海道提供)

 リニューアルのため、同店の食品売り場は3月22日から営業をしながら改装、4月24日より27日までは同売り場を臨時休業して工事を行ってきた。リニューアルで生まれ変わった農産売り場は、鮮度にこだわった「近郊野菜」を豊富に揃え、季節に応じてぶどう、りんごなどの近郊で収穫された果物も揃える。健康志向の需要が高まっている中で、有機野菜のカットサラダ、有機発芽野菜も提供する。

(写真は、農産売り場)

 水産売り場の鮮魚コーナーでは、函館地場の旬の魚介類を販売するほか、寿司コーナーでは「魚屋の海鮮丼」の種類を増やし、お造りコーナーには近郊水揚げのネタを使った「函館盛り」を展開する。畜産売り場には、冷凍食品コーナーも設け、大容量でお得な冷凍のストックミートの品揃えを増やす。内食需要に対応、レンジで温めるだけで食べられる「レンジアップミールキット」も揃えて、時短・簡便需要に対応する。加工品では、新たに道南あぐろ豚を使用した「ご当地豚まん」や「しゅうまい」を提供する。

(写真は、水産売り場)

 日配品売り場では、簡便総菜のチルドレディミール売り場を拡大、ヘルス&ウェルネスの取り組みとして糖質に配慮した冷凍ギョーザや冷凍おにぎり、冷凍うどんなど、幅広く揃える。フローズン売り場は、米飯類や麺、パスタなど主食系フローズン商品のコーナーを従来の2倍以上、全店舗の中でも最大規模に拡大した。

(写真は、道南地区に初出店した「JUPITER」)

 食品売り場以外にも、衣料品やくらしの品売り場は買い回りをしやすいレイアウトに変更。専門店も道南初出店の「JUPITER」のほか、「六花亭」は売り場を拡大、「サザエ」、「ビアードパパ」、「五島軒」、「函館美鈴」もリニューアルした。


(写真は、リニューアルした「五島軒」と「函館美鈴」)


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