イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、ES CON FIELD HOKKAIDO(以下、エスコンフィールド)内のキャッシュレス環境を構築することを目的に、北海道日本ハムファイターズの事業を運営しているファイターズスポーツ&エンターテイメント(同・北広島市Fピレッジ1番地)とパートナーシップ契約を締結した。(写真は、ES CON FIELD HOKKAIDO)
エスコンフィールドでは、快適な観戦体験の提供を目指し、完全キャッシュレス化を決定しており、キャッシュレス決済手段を持たないお客には、「FIGHTERS×WAON」を場内で購入、チャージできるようにすることにしている。今回、エスコンフィールドの開業に伴い、「FIGHTERS×WAON」のデザインをリニューアルし、キャッシュレス決済手段を持たないお客へのサポート手段として、道内で普及率の高いWAONを活用してもらうために契約を締結した。
この契約に基づいて、子どもや学生に対するキャッシュレス推進プロモーションを行うほか、エスコンフィールド内でWAONチャージが可能なATM・チャージ機の設置など、キャッシュレス環境の構築を進める。エスコンフィールド内でATMやチャージ機を通して、電子マネーにチャージできるのはWAONのみとなる。
なお、「FIGHTERS×WAON」のカードは、エスコンフィールド内のみで限定販売されるが、ApplePayの「FIGHTERS×WAON」も新たに利用できるようになる。イオン北海道は、2019年6月から「FIGHTERS×WAON」を発行しており、発行枚数は約3万枚。収益の一部は、北海道けのスポーツ振興や地域社会の貢献に活用されている。
(画像は、ES CON FIELD HOKKAIDO内限定販売の「FIGHTERS×WAON」の券面)