イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、16日(日)から北海道日本ハムファイターズと連携し、電子マネー「FIGHTERS×WAON」の販売を開始する。5万枚の発行を予定している。
(写真は、「FIGHTERS×WAON」の「フレップ」版=上と「スタンダード」版)

 イオン北海道では地域社会に貢献する基本理念のもと、道内の6自治体と包括連携協定を締結、「ご当地WAON」を発行して利用金額の一部をそれらの自治体に寄付している。

 北海道日本ハムファイターズは、ベースボールアカデミーやダンスアカデミーをはじめとするアカデミー事業やCSR活動(企業市民活動)など様々な地域貢献活動に取り組んでいることから、イオン北海道はそうした活動を後押しする目的で「FIGHTERS×WAON」の販売を始めることにした。

 カードデザインは、ファイターズプライマリーマークをあしらったスタンダード版と球団マスコットキャラクター「フレップ」をあしらった2種類。発行手数料は300円(税込み)でチャージ可能額は上限5万円、利用金額200円(同)ごとに1WAONポイントが貯まり、1ポイント1円相当のWAON(電子マネー)として使うことができる。

 利用金額の一部は、イオン北海道の拠出で北海道日本ハムファイターズの地域貢献活動に寄付される。16日に札幌ドームで開催されるセパ交流戦の北海道日本ハムファイターズVS.読売ジャイアンツ「イオン北海道スペシャルマッチ」の際に球場内でも販売される。販売期限は2020年5月末。
 イオングループがプロ野球球団とWAONでコラボするのは、広島東洋カープ、阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークスに続いて4番目。


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