札幌市中央区南3西4のアルシュビル内に1日、「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」がオープンした。狸小路商店街に面した新店舗で、向かいにもドン・キホーテの店舗があり、札幌中心部での2館体制を構築した。(写真は、1日にオープンした「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」)
1日オープンした「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」は、アルシュビル(地下2階~地上8階建て)の地下2階から地上4階を利用。店舗面積は約1517坪(5009㎡)で、狸小路商店街や南3条通、札幌地下街ポールタウンからも入ることができる。
フロア構成は、地下2階が青果、精肉、日配食料品、惣菜、パン、酒など、地下1階は家庭・日用品、お土産、お菓子、ペット用品、1階は医薬品やお土産、驚安品、2階はメンズとレディースインナーウェア、化粧品、ブランドファッション、3階はスマートフォンパーツ、電化製品、自転車、インテリア、バッグ、4階はおもちゃ、パーティーグッズ、ラブグッズ、季節用品など。
各売り場共に、天井近くまで商品が陳列されて通路も狭いドンキスタイル。1階のレジには、バーコードを360度スキャンして瞬時に価格を計算するデジタルレーンレジを3台導入している。支払いは現金、クレジットカード、ドン・キホーテの電子マネー「majica」など。オープン日は、インバウンドや近隣の買い物客で賑わい、すれ違うのもやっとというほどの混雑ぶり。地元客には杖を利用した高齢者も多く幅広い客層をターゲットにしている。
ドン・キホーテは、18年1月に「ドン・キホーテ狸小路店」を開店させたが、今回の本店オープンに合わせて「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路北館」としてリニューアル。ブランドコーナーを2倍にし、バッグや時計装飾品などインポートブランドを中心に北海道最大級の品揃えを実現した。狸小路商店街で、ドンキの存在感が一段と高まりそうだ。
※2019年2月5日記事一部訂正しました。関係者の方にご迷惑をおかけしました。