イオン北海道(本社・札幌市白石区)の2018年12月の売上高前年比が開示された。それによると既存店は、前年同月比99・9%、全店売上高は同100・1%になった。既存店ベースは3ヵ月連続で前年を下回ったが、全店ベースでは9月以来、3ヵ月ぶりにわずかだが前年を上回った。(写真は、旭川市緑町23丁目の「イオンモール旭川西」)
部門別売上高は次の通り。
■衣料(レディース、服飾、キッズ、インナー、メンズ)
既存店 102・2% 全店
102・2%
■食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事)
既存店 99・1% 全店 99・3%
■住居余暇(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティーケア)
既存店 101・0% 全店 101・0%
衣料部門は19年2月期に入った3月以降、9ヵ月連続で前年割れを続けていたが、年末商戦に入った12月は初めて前年を超えた。住居余暇部門も18年6月以来、6ヵ月ぶりの前年超えになった。一方で食品部門は、伸び悩み傾向で既存店、全店ともに前年割れしたのは3ヵ月連続になった。