札幌市西区八軒5条東4丁目の下手稲通沿いにある銭湯「浴泉ドリーム」が3月中旬、営業を終了した。一時休業していたが施設の老朽化により営業継続が難しいと判断したため。これによって、札幌公衆浴場商業協同組合に加盟している西区の銭湯は4ヵ所になった。
(写真は、営業を終了した浴泉ドリーム=上と入口に掲示されているお知らせ)
「浴泉ドリーム」は、1966年の創業で今年が52周年。サウナや気泡風呂、シリカブラックの薬湯、電気風呂などの設備があった。施設の入口には、画像にあるように『施設老朽化により営業継続は困難……このまま閉店することを決断致しました』と手書きによる閉店のお知らせが貼り出されている。
最後のくだりには『長年のご愛顧を賜り 言葉では言い尽くせない程 感謝の想いでいっぱいです』と書かれている。
設備不具合によって突然と閉湯となったため、期限付き未使用共通入浴券を新券と交換する告知とサウナマットの返却について対応する旨が記されている。西区では2017年2月にも「八軒湯」(八軒4条東1丁目)が閉湯している。