北海道いすゞ自動車(本社・札幌市中央区)は、札幌市の旧白石清掃事務所跡地(白石区本通20丁目北562番10)約4064坪を12億5000万円で取得した。国道12号線沿いで間口は50mほどだが、奥行きが170mほどある長方形の土地。(写真は、北海道いすゞ自動車が取得した白石区の土地)
この土地は、札幌市の大谷地流通業務地区内に位置し、トラックターミナルや倉庫、道路貨物運送業の事務所、自動車修理、整備工場など流通業務施設等の建築条件が付いている。用途地域は重工業地域で建ぺい率60%、容積率200%。入札は昨年11月25日に行われた。
その結果、最低売却価格6億9300万円のところ、北海道いすゞ自動車が12億5000万円で落札した。今年1月16日に売買している。土地を取得して4年以内に施設を建設して事業を開始することも条件になっており、近隣にある北海道いすゞ自動車の札幌東支店(白石区南郷通20丁目南4―12)が移転する可能性が高い。