札幌市内で食品スーパー「北海市場」（ほっかいいちば）を５店舗展開するモリワキ（本社・札幌市西区）は明日28日（土）午前９時に「発寒店」をオープンさせる。「ＤＣＭホーマック発寒追分通店」（発寒９条14丁目）の敷地内に出店するもので売場面積は６３０㎡。
（写真は、北海市場発寒店＝２０１５年11月26日午後撮影）
建物設置者は、２０１３年５月末にオープンしたホーマック発寒追分通店の店舗と同様、三井住友ファイナンス＆リース（本社・東京都港区）。駐車場として使われている敷地のうち９９３㎡を使って店舗を建設した。
北海市場は、「西町店」（西区）、「宮の森店」（中央区）、「川沿店」（南区）、「東店」（東区）、「伏古店」（東区）の５店舗を展開。14年６月に「手稲店」（手稲区）を閉店し15年３月に「伏古店」を石井スポーツ店跡に居抜き出店。
出店戦略は、これまで単独店が中心だったが伏古店は、「丸亀製麺札幌店」、「かつや札幌伏古店」、「カレーハウスＣｏＣｏ壱番屋東区伏古店」、「ザ・ダイソー札幌環状通伏古店」、「バイク王札幌店」との集積出店。発寒店のようにホームセンターとコンビネーションを組むのは初めて。
北海市場は、ＮＴＶ系列のバラエティ番組「幸せ！ボンビーガール」で紹介されたほか「秘密のケンミンＳＨＯＷ」では北海道の魚事情として紹介されるなど地域密着の低価格食品スーパーとして知られている。
