イオン北海道が「まいばすけっと北25条東16丁目店」を予定、東15丁目屯田通はイオン系商業施設の”ショールーム街道”

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DSC_6672 イオン北海道(本社・札幌市)は、コンビニ型食品スーパー・まいばすけっと「北25条東16丁目店」(札幌市東区北25条東16丁目)の出店を予定している。出店場所は、東15丁目屯田通沿いで地下鉄東豊線元町駅1番出口を出てスグのところ。東15丁目屯田通にはイオン系の商業施設が集積しており、今回の「まいばす」出店で、イオンの“ショールーム街道”の厚みが一層増すことになりそうだ。(写真は、まいばすけっと北25条東16丁目の出店予定場所=1階部分)

 

「まいばすけっと」は、イオン北海道が展開している小型食品スーパー。店舗面積は150~200㎡でコンビニ級の広さながら、生鮮食品の品揃えを拡充、毎日通える食品スーパーとして店舗数を増やしている。
 
 出店を予定している「北25条東16丁目店」は、20店舗目で5階建てマンション、サンライズ元町(渡部ビル)の1階に出店する。コンビニ飽和状態の札幌市内では「まいばす」とコンビニの競合は避けられないが、この店舗も近接して「セイコーマート元町正栄ビル店」(北25東16)、「ローソン札幌元町駅前店」(北24東15)ある。
 
 イオン北海道は、4月18日には同じ東15丁目屯田通沿いで地下鉄東豊線の元町駅から一つ離れた環状通東駅に直結した「北14条東15丁目店」をオープンさせたばかり。
 
 注目されるのは、東15丁目屯田通には、イオン系の商業施設が集積していること。イオン北海道の「イオン札幌元町店」(北31東15)、マックスバリュ北海道の「元町店」(北17東16)、「北26条店」(北不お東15)、「新道店」(北34東16)、まいばすの「北14条東15丁目店」、さらに「北25条東16丁目店」の出店が続く。
 
 東15丁目屯田通は、奇しくもイオン系の総合スーパー、食品スーパー、コンビニ型食品スーパーの3業態が集積することになった。1本の通り沿いにこれほど同一グループ店舗が並ぶのは珍しく、さながら“イオンショールーム街道”とも言えそうな趣が広がることになる。

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