焼きたてパンのどんぐり(本部・札幌市白石区)は、江別市に建設中の「大麻店」(大麻198番地3)を6月初旬にオープンさせる考えだ。これまで札幌市内で店舗展開してきたが、初の江別市進出となる。オープン時期は流動的で5月下旬に早まる可能性もある。
(写真は、どんぐり大麻店の外観と内部のイメージ図)
「大麻店」は、昨年3月に開業した大型ホームセンター、ジョイフルエーケー「大麻店」の敷地内にあるペットワールドの隣接地に建設中。店舗面積は約130坪(約430㎡)で木を使った温かみのある外観と内装にする(イメージ図参照)。
石窯を設置して各種の焼きたてパン・ピザ、自家製ざんぎ、コロッケ、スイーツ各種を販売するほか、45席ほどのカフェも設置。江別産の野菜を利用したサラダや軽食も提供する。
また、テラスや人工芝を敷いた子ども用屋外遊技スペースも設置する。施設は、ジョイフルエーケー(本社・札幌市東区)が建設し、どんくりが賃借する方式を採用する。
「大麻店」のオープンに伴って駐車スペースが狭い「森林公園店(札幌市厚別区)」は閉店する予定だったが、野尻雅之社長は「地域住民の強い存続へのニーズがあるため、森林公園店の活用策も検討したい」と話している。