太陽グループ(本社・札幌市中央区)会長の東原俊郎氏が、2023年12月に札幌市の文化芸術振興基金に個人で1000万円を寄付したことに対して紺綬褒章が授与されることになり、2025年7月23日、札幌市役所で伝達式が行われた。(写真は、紺綬褒章伝達式。左から、東原俊郎氏、秋元克広市長=太陽グループ提供)
東原氏は、これまでに市のさぽーとほっと基金にも複数回にわたって寄付(2022年までに累計4250万円、太陽グループとしても累計1億2225万円)している。2023年12月の文化芸術基金への寄付は、パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)に活用するためのもの。この日、札幌市役所本庁舎10階市長応接室で、秋元克広市長から東原会長に紺綬褒章が伝達された。東原会長は、「子どもたちが継続的に音楽に触れられる環境を提供できて良かった」と述べ、市長と音楽談義を交わした。紺綬褒章は、公益のために私財(500万円以上)を寄付した寄付者を対象に、各府省などの推薦に基づき審査をして授与されている。