「さっぽろ大通ビアガーデン」開幕、2025年8月13日まで27日間

社会・文化

 札幌の夏の風物詩「さっぽろ大通ビアガーデン」が、2025年7月18日、札幌大通公園を会場にして始まった。公園を会場にした席数1万を超える規模は日本最大。初日は、生憎の小雨模様となったが、屋根のある席には多くの人たちが押し寄せ、ビールを片手に会話が渦巻いた。会期は2025年8月13日(水)までの27日間。(写真は、2025年7月18日に開幕した「さっぽろ大通ビアガーデン」)

「さっぽろ大通ビアガーデン」は、「さっぽろ夏まつり」(実行委員会主催)の一環として開催されている。「さっぽろ夏まつり」は、1954年に始まり、当時は中島公園をメイン会場にして、今でも続く「盆踊り」など、札幌市内各所でさまざまな夏を楽しむイベントとしてスタートした。1957年の第4回から、現在の大通公園がメイン会場となった。「さっぽろ大通ビアガーデン」は、1959年に「納涼ガーデン」として始まり、収益の一部を福祉団体に寄付する福祉協賛の形でスタートした。67回目となる今年も福祉協賛として開催されている。

 大通公園の西5丁目は「サントリー ザ・プレミアム・モルツガーデン」、西6丁目は「ASAHI SUPER DRY BEER PARK」、西7丁目は「キリン一番搾りビアガーデン」、西8丁目は「THEサッポロビアガーデン」、西10丁目は「世界のビール広場」、西11丁目は「札幌ドイツ村」。料金は、「THEサッポロビアガーデン」を例に取ると、サッポロ クラシック中ジョッキ800円、大ジョッキ1150円、サッポロ クラシック2・7Lタワーサーバー4000円、サッポロ クラシック10Lサーバー1万5000円。

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