キリンビール北海道千歳工場(千歳市上長都949-1)は2023年12月12日、千歳警察署、千歳市と共同で年末年始の適正飲酒啓発・飲酒運転根絶活動を実施した。(写真は、千歳警察署や千歳市と共同で実施した適正飲酒啓発・飲酒運転根絶活動=キリンビール北海道千歳工場提供)
参加したのは、キリンビール北海道工場8人、千歳警察署4人、千歳市役所1人、千歳防犯協会1人の計14人。千歳警察署からは生活安全課から2人が初参加、防犯協会は初めての参加となった。6グループに分かれて市内の飲食店約50店舗を訪問、飲酒運転根絶を呼びかけるチラシとキリンが提案する「スロードリンク」のチラシ、ノンアルコールビールテイスト飲料「キリングリーンズフリー」を渡した。チラシを店内に貼るという飲食店やノンアルコール飲料がよく飲まれているため、「グリーンズフリー」に興味を示す店舗もあった。
キリンビール北海道千歳工場の北村茂樹工場長は、「年末は飲酒の機会が増え、飲酒運転のリスクが高まる時期なので、アルコールを製造・販売する会社の責任として、適正飲酒に関する啓発活動に取り組んでおり、今回の活動もこの一環。アルコール飲料は、人と人のコミュニケーションを円滑にし、楽しさや喜びを提供、人々の暮らしを豊かなものにすることに貢献できると考えており、今後もこの活動を継続していく」とコメント。
千歳警察署の若生めぐみ交通第一課長は、「飲酒運転は重大な犯罪だということを改めて認識していただき、お酒を提供されるお店の方、お酒を飲まれた方に絶対に運転をさせないよう協力を依頼しました。署では、キリンビールや関係機関・団体、飲食店などに協力していただき、地域全体で『飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない』を合言葉に、飲酒運転根絶を目指していきます」とコメントしていた。