キリンビール北海道千歳工場(千歳市上長都949-1)は、工場見学の際に提供するおつまみが余剰になったことを受け、フードロス削減の一環として千歳市内の児童館や学童クラブ計11ヵ所に寄贈した。(写真は、工場見学おつまみの寄贈式=キリンビール北海道千歳工場提供)
(写真は、子どもたちからの感謝状=キリンビール北海道千歳工場提供)

 キリンビール北海道千歳工場では、コロナ禍で中断していた工場見学を2022年4月に再開したが、来場者が予定よりも少なく、見学時に提供するおつまみが余剰になった。このため、フードロス削減と社会貢献を兼ねて、おつまみを寄贈することにした。寄贈したのは、同工場見学専用のパッケージで包装したミレービスケット18箱(1箱50袋入り)。

 2月8日に「ちとせっこ児童館」(花園4丁目3-1、ちとせっこセンター内)で行われた寄贈式で、同工場の北村茂樹工場長が子どもたちにおつまみを手渡した。子どもたちは、手づくりの感謝状を北村工場長に贈った。

 北村工場長は、「寄贈を通して、お子さまたちをはじめ保護者の方々にも楽しいひとときを過ごしていただければと思う。地域との繋がりを大切に、これからも地域のお客さまに喜んでいただける活動を続けます」と話した。子どもたちは、「ビスケットをくださりありがとうございます。私たちもSDGsの活動を頑張ります」と答えていた。児童館、学童クラブでは、学校終了後から児童の預かりを行っており、おやつの時間に今回のおつまみが提供される。



26人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。