「AOAO SAPPORO」に「昔と今をつなぐ海の化石」を新展示

社会・文化

 都市型水族館「AOAO SAPPORO」(札幌市中央区南2条西3丁目20番地moyuk SAPPORO4階~6階)は、札幌市博物館活動センターと連携、新展示「昔と今をつなぐ海の化石」を公開している。(画像は、新展示の「昔と今をつなぐ海の化石」)

「AOAO SAPPORO」5階の「LIBRARY AQUARIUM/観察と発見の部屋」の展示充実を目的に、札幌市博物館活動センターが保有する「アンモナイト」や「海の化石」など6つの化石を展示している。展示標本は、中生代白亜紀のサンゴの一種や古生代デボン紀の三葉虫、中生代白亜紀のシーラカンスなど。この展示公開に合わせて、「WONDER FOSSIL MYSTERY(ワンダー フォッシル ミステリー)」と題した参加型イベントを10月31日(火)まで開催。このイベントでは、化石の謎に迫るプログラムを実施するほか、10月15日の化石の日には、同館の人気展示の一つとして親しまれている「サッポロカイギュウ」を楽しく学ぶ特別プログラムも実施する。

「LIBRARY AQUARIUM/観察と発見の部屋」は、生物の姿や特徴ごとに分類した展示エリア。大小さまざまな43本の水槽には、観察のヒントが記載されており、生物について新たな発見を提供している。また、展示生物に慣例する書籍や骨格標本なども並べられ、興味がわいた生物についてより深く探求することができる。

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