多機能型就労支援事業所を展開しているリベラ(本社・札幌市中央区)は、札幌市中央区北2条西10丁目の北海道大学植物園そばで、ワイナリーの建設を計画している。(写真は、リベラが計画しているワイナリーの建設場所)

 建設場所は、現在、時間貸し駐車場「リベラパーク北2西10」として利用されている。敷地面積約155坪(511・93㎡)のうち、建築面積として約43坪(143・06㎡)を利用、鉄骨造、地上3階建てのワイナリーを建設する。延べ床面積は約101坪(333・64㎡)、建物の高さは14・30m。2023年5月16日頃の着工を予定している。建築主はリベラ、設計、監理はT&N北海道設計事務所(札幌市東区)、施工は未定。土地は、ボスコ(本社・札幌市中央区)が所有している。

 リベラが行っている就労支援は、提携している農家でのプルーベリー、ハスカップ、サクランボなどの収穫や農作業の手入れなど。また、村松法律事務所(同)の高齢者、障がい者の総合支援サービス「ゆとりろ」と提携、生活支援も行っている。

 ボスコは、不動産売買、賃貸、管理、介護保険法に基づく地域密着型サービス事業、蒸溜所および醸造所の運営などを目的にしている。ボスコの代表取締役は、リベラの平澤真理奈代表取締役が兼務。また、村松法律事務所の村松弘康所長も取締役を務めている。


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