東洋印刷(本社・帯広市)は、河西郡芽室町の広報誌「すまいる」をスマートフォンやタブレットで簡単に閲覧できる「すまいるアプリ」(無料)を同町の協力を得て開発、公開を始めた。広報誌をあまり読まない若年層にも親しんでもらうため町内店舗のお得な情報も盛り込んでいる。自治体独自の広報アプリとして東洋印刷では道内外の自治体に導入を呼び掛けていく。アプリイメージ(広報誌「すまいる」がスマートフォンで簡単に読めるようになる=写真。東洋印刷提供)

 芽室町では、広報誌「すまいる」を毎月12日に発行している。今回、リニューアルを機に発信力強化と普段はあまり広報誌を読まない層にも関心を持ってもらおうと東洋印刷と共同でアプリ開発に取り組んだ。
 町役場では閲覧数を増やすために何が必要かをアンケートで調べた結果、町内にある店舗のお得な情報も掲載するなどしてコンテンツを充実させることが閲覧数の増加に繋がるとみて組み込むことにした。
 
「すまいるアプリ」は、アップルやアンドロイドの端末から無料でダウンロードできる。本をめくるような操作の電子ブックで広報が閲覧できるほか、町内の「めむろみなくる商店会」の協力で店舗情報やクーポン配信も行う。

 東洋印刷では、「スマートフォンの普及でアプリ市場も成長しており、自治体の情報発信の多様化により自治体の広報アプリも今後増えていく」とみており、道内4拠点(帯広・札幌・旭川・釧路)と東京営業所(東京都千代田区麹町)を中心に自治体広報アプリの導入を働きかけていく。


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