北電が「北海道コンサドーレ札幌」のクラブパートナーに

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 北海道電力(本社・札幌市中央区)は、コンサドーレ(同・同市豊平区)が運営するプロサッカークラブ「北海道コンサドーレ札幌」と2024年9月13日、クラブパートナー契約を締結した。(画像は、北電が発表したクラブパートナー契約締結リリースのメインビジュアル)

 北海道コンサドーレ札幌は、サッカーやスポーツが持つ、人々の繋がり創出や地域の発展に寄与するさまざまな力を活用し、北海道を豊かに、元気にすることに取り組んでいる。北電は、北海道の発展が、グループの事業基盤構築に繋がるという認識から、電力供給はもちろんのこと、地域課題の解決に向けた新規事業や2050年を見据えた、北海道におけるエネルギー全体のカーボンニュートラルの実現を目指している。北海道コンサドーレ札幌が目指す未来に、北電が叶えたいと願う北海道の姿があることから、実現に向かって共に進むため、今回クラブパートナーになることを決めた。

 クラブパートナー契約を締結に伴って、北電は企画を用意。道内在住者には、Webサービス「ほくでんエネモール」で利用できるエネモポイントの使い道に、北海道コンサドーレ札幌への寄付を選択できるようにする。集まったポイントは、1ポイント1円に換算して、毎年1月頃に寄付する。首都圏在住者には、「北海道ベーシックプラン」を1年間契約するともらえる「選べる北海道産ギフト」の選択肢に、支援(3000円)を追加する。

 クラブパートナーには、協賛金およびオプションの金額合計が500万円以上、1000万円未満の場合と、100万円以上、500万円未満の2種類がある。スタジアム内のLED看板などの掲出やチケット、グッズなどを使ったプロモーションを行うことができる。「北海道コンサドーレ札幌」の設立から28年、設立当初は、両者間の見解の相違があったが、ようやく北電は、クラブパートナーになった。

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