北海道新聞社(本社・札幌中央区)は2024年12月24日、2025年4月1日付で、宮口宏夫社長(66)が会長に、堀井友二取締役(55)が、社長に就任する人事を発表した。代表取締役は、宮口氏と堀井氏の2人になる。(写真は、北海道新聞社の新社長に就任する堀井友二氏=北海道新聞社提供)
北海道新聞社によると、異動の理由は、「新たな経営体制のもとで、北海道新聞グループの更なる企業価値向上を目指すため」としている。新社長に就任する堀井氏は、札幌東高校卒、北海道大学理学部卒。編集局では、東京支社政治経済部官邸キャップ、報道センター遊軍キャップ、報道センター部次長、根室支局長、編集局次長などを務めた。2023年2月執行役員企画室長、2024年6月取締役企画室長。
代表権のある会長に就任する宮口氏は、2021年6月に社長就任、4年間務めた。近年の社長では、3代前の菊池育夫氏が7年、2代前の村田正敏氏が5年、先代の広瀬兼三氏が6年、それぞれ社長を務めている。
※2024年12月25日記事一部修正しました。菊地氏→菊池氏。