北方ジャーナル4月号本日発売! 他誌では読めない地元のスクープ、検証記事が満載

マスコミ

「北方ジャーナル」2019年4月号が本日15日、店頭に並んだ。目玉は、全22頁にわたる統一地方選挙特集。16年ぶりに顔が変わることで注目を集めている道知事選を中心に、注目される道議選や首長選をピックアップ。北海道の今後の舵取りについて若手経営者と識者の率直な意見も収載した。果たして前夕張市長の鈴木直道は「官邸の傀儡」か、それとも道民目線のリーダーなのか。そして対抗馬の石川知裕が掲げる「北海道独立」の真意とは──。北海道の未来を託すことになる戦いは、前半日程の告示日である21日に幕が開く。(画像は、北方ジャーナル4月号の表紙)

 同誌の調査報道「道警不祥事問題」では、昨年分の通年記録が出揃ったことを受けて2018年を総括。そこからは、まさに「人知れず不祥事が増えている」実態が浮かび上がった。さらに同性愛者など性的少数者のカップル13組が婚姻の自由を求めて国を訴える裁判を各地で起こしたことを受け、その原告として名を連ねた道内3組6人を追ったLGBT訴訟関係のレポートも見逃せない。

 そのほか、スポンサーの支援で再生への歩みを始めたウイングベイ小樽の記事、スガイディノスの復活を引き受けたキーマン、小笠原一郎氏へのインタビューなども。医療関係では放射線治療の第一人者である西尾正道医師のインタビュー後篇「がんとの正しい闘い方」を掲載。今号では、放射線が持つ“光と影”に迫っている。お買い求めは、離島にいる方も都会に住んでいる方もお近くのセイコーマートへ。大手書店、アマゾンでも購入可能。北方ジャーナルへの問い合わせや注文などは、右側下方にある同誌のバナーをクリック。

※4月号コンテンツの一部
【特集 2019 統一地方選挙】
■鈴木直道は「官邸の傀儡」か道民目線のリーダーなのか
■道知事選候補予定者に訊く──元衆議院議員・石川知裕氏「掲げるのは北海道の“独立”」
■札幌市長選で無風一転、共産系候補・渡辺弁護士の立起で選挙戦へ
■下川町を2分する首長選で問われる「エコなまち」の虚実
■道議選注目区を追う───「自民と立憲が分ける構図に変化?」(札幌市西区)、「現職小岩に浮上したアキレス腱」(北広島市)
■若手経営者からの提言───北の達人コーポレーション 木下勝寿社長/グラフィックHD 山本壮一社長
■特別寄稿・高橋はるみ道政の16年と知事選(北海学園大学非常勤講師 忠海 久)

【報道】
■道警不祥事から考える(33)──平成30年総括「人知れず増える万引き、轢き逃げ、覚醒剤事案」
■LGBT訴訟に道内からも3組が参加「私たちは普通に結婚したい」
■ウイングベイ小樽再生へ。スポンサー支援で未来へ歩みだした新生OBC
■泊原発の温排水で死に瀕する宝の浜。市民科学者、斉藤武一さんが気付いた“異変”

【ニュース】
■道警記者クラブが「懇親会」開催。「十大ニュース」ビデオ、本年も上映
■結審した違法捜査指摘の薬物事件。求刑7年、被告男性は無罪主張

【経済】
◇スガイディノスの再生を引き受けた小笠原一郎氏に訊く「資金力と知恵を融合し、新たな価値を創造したい」
◇道外直営店の出店加速に「白い恋人パーク」一新。攻勢をかける“ISHIYA”が目指す先

【医療】
◇「がんとの正しい闘い方」を西尾正道 医師に訊く(後篇)──放射線が持つ“光と影”

【長期連載】
■ルポ「ひきこもり」(43)──当事者と親、それぞれの思い
■戦争遺産をめぐる旅(47)──無縁戦没者を祀る皇居近くの「千鳥ケ淵戦没者墓苑」

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