札幌学院大学（江別市）は、河西邦人現学長（64）の任期満了に伴い、2025年2月28日の理事会で、菅原秀二・人文学部教授（68）を次期学長に選任した。任期は、2025年4月1日から2028年3月31日までの3年間。河西氏は、2019年4月から学長をを務め、2022年4月に再任されていた。
（写真は、次期学長の菅原秀二氏）
菅原氏は、1957年1月生まれ、68歳。専門分野は、西洋史学（イギリス史専攻）。1979年3月北海道大学文学部史学科（西洋史学専攻）卒業、1982年3月北大大学院文学研究科（西洋史学専攻）修士課程修了、1988年3月北大大学院文学研究科（西洋史学専攻）博士課程単位取得満期退学。
1989年4月札幌学院大学人文学部専任講師、1997年4月同大同学部助教授、1999年4月同大同学部教務委員長、2003年4月同大同学部教授、同学部英語英米文学科長、2007年4月同大広報入試部長、2011年5月学校法人札幌学院大学常務理事。
1991年8月から1992年7月まで、レスター大学都市史研究所留学（ロータリー財団奨学金）、2001年10月から2002年9月まで、レスター大学都市史研究所及びロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校留学（札幌学院大学留学研修）。
主な著書・論文には、『巨大都市ロンドンの勃興』刀水書房1999年、『クロムウェルとイギリス革命』聖学院大学出版会1999年、『イギリス都市史研究』日本経済評論社2004年、『複合国家イギリスの宗教と社会』ミネルヴァ書房2012年など。
