プロ野球日本ハムファイターズ2024年シーズンの大躍進を受け、日本エスコン(東京本社・東京都港区、大阪本社・大阪市中央区)は、北広島の北海道ボールパークFビレッジにオープンさせた、サービス付き高齢者向け住宅「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」の新規入居者を対象に、3ヵ月分の家賃をサービスする「北海道日本ハムファイターズ応援ありがとうキャンペーン」を開始した。建築主の同社が家賃を負担するもので、入居促進に繋げる目的がある。(写真は、新球場が目の前にある「マスターズヴェラス」)
「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」は、新球場のエスコンフィールド北海道まで徒歩2分の場所にある鉄筋コンクリート造、地下1階、地上6階のアクティブシニア向けサ高住。ランドスケープに配慮した低層設計となっており、60歳からの元気なシニアが入居対象。運営は、介護付有料老人ホームの草分けでもある光ハイツ・ヴェラス(本社・札幌市中央区)が行っている。
(写真は、モデルルームの居室)
単身向けタイプ(25・92㎡)から夫婦でゆったりと暮らせるタイプ(57・32㎡)まで全278室。賃貸料は、月額12万円(管理料別途)から。建物はA棟とB棟に分かれ、A棟のエントランスには、カフェやハマナスクラブのコンビニ、2階には朝食やランチ、夕食を楽しめるレストランがある。また、季節のイベントや誕生日などに使えるレクリエーションルーム、カラオケルーム、趣味に使うホビールーム、トレーニングルームもある。
(写真は、豪華なシャンデリアがあるエントランスホール)
B棟の1・2階には、ミライシアホールディング(本社・札幌市中央区)が運営するメディカルモール「Fビレッジメディカルスクエア」が、8月に併設オープンした。また、1階には、大浴場も備えられている。今回の「北海道日本ハムファイターズ応援ありがとうキャンペーン」は、2024年11月から12月末までの契約者を対象に、2025年3月末までに入居することを条件に実施するもので、先着30室限定となっている(問い合わせは0120・233・505)。
「マスターズヴェラス北海道ボールパーク」は、新千歳空港から30分ほどの場所にあり、首都圏に住むアクティブシニアが、野球観戦を兼ねて週末に暮らしたり、避暑用やウインタースポーツを楽しむ拠点としても利用できる。2028年夏には、新球場前にJR新駅も開業する予定になっており、利便性は一層高まる。