福祉生協イリス(さっぽろ高齢者福祉生活協同組合、本部・札幌市東区)は、JR苗穂駅北口に有料老人ホーム(サービス付き高齢者向け住宅)の建設を計画している。(写真は、福祉生協イリスが計画しているサ高住用地)

 建設予定地は、JR苗穂駅北口の大型商業施設「アリオ札幌」の近く。福祉生協イリスの本部も近い。敷地面積は約1380坪(4556㎡)、そのうち建築面積として約519坪(1715・62㎡)を利用して鉄筋コンクリート造の地下1階、地上10階建ての建物を建設する。延べ床面積は約3642坪(1万2018・74㎡)、建築物の高さは32・95m。2022年7月1日頃の着工を予定している。

 建築主は、福祉生協イリス、設計、監理は伊藤組土建一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は伊藤・宮川共同企業体。福祉生協イリスは、札幌市内で介護付き有料老人ホーム「イリスもとまち」(66戸、東区)、住宅型有料老人ホーム「イリス北8条」(47戸、同)、サービス付き高齢者向け住宅「イリス南郷通」(169戸、白石区)、サービス付き高齢者向け住宅「イリス北10条」(168戸、東区)を展開している。


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