JR北広島駅西口の14階建て「トナリエ北広島」が姿現す、開業は2025年3月

不動産マーケット情報

 パリーグのクライマックスシリーズで沸くエスコンフィールド北海道。そのアクセス拠点である、北広島駅西口に建設中のホテル・商業の複合施設「tonarie(トナリエ)北広島」の外観が見えてきた。エスコンフィールド北海道開業3年目となる2025年3月、「トナリエ北広島」がオープンする。(写真は、外観が見えてきた「トナリエ北広島」)

「トナリエ北広島」は、日本エスコン(東京本社・東京都港区、大阪本社・大阪市中央区)が、北広島市と連携して進めている「駅西口周辺エリア活性化事業」(北広島市有地A~D開発事業)の第1弾となるもの。北広島駅西口から空中歩廊で繋がる、商業施設・ホテルで構成される14階建て(延べ床面積約1797坪=5932・24㎡)。2022年7月から建設が始められ、このほど建物の外観が、姿を現ししきた。

「トナリエ北広島」のコンセプトは、「KITAHIRO “The GOOD” BASE」。1階は、地元で採れる野菜類を販売するマルシェや食物販、生活利便施設、2階は食の社交場「キタヒロ・フードホール横丁」で、北海道のおいしさを発信する飲食店が集合する。3階は美容サロンやクリニックなど、目的性の高いセルフプロデュースのフロアが想定されている。4階から14階は、レストランやフィットネスジムを備えたホテル(158室)が入る。企画・プロデュースは、街制作室(札幌市中央区)。

 日本エスコンは、商業施設「トナリエ」を全国で10ヵ所展開しており、「北広島」は、11ヵ所目、北海道では、初の取り組み。この施設の西側には、190室の分譲マンション建設も始まっており、こちらも空中歩廊で繋がる予定になっており、「医・美・食・居・楽」の施設が集結、エスコンフィールド北海道とともに北広島の発信拠点となりそう。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER