JR苗穂駅南口近くに明和地所が分譲マンション計画、旧石蔵跡地を含む約380坪

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 JR苗穂駅南口近くにあった、石蔵跡を含む更地約380坪を使って、明和地所(本社・東京都渋谷区)が、分譲マンションの建設を計画している。(写真は、明和地所が分譲マンション建設を計画している敷地)
(写真は、「のや」が営業していた頃の石蔵)

 建設場所は、札幌市中央区北2条東11丁目23-13。「北3東11市街地再開発事業」によって、ツインタワーのマンション群などが整備された地区の北3条通を挟んだ南側。この一角には、石山軟石で造られた玉ねぎ倉庫が建っていた。玉ねぎ倉庫は、1998年からレストラン「のや」が利用していたが、2021年6月で営業を終了して移転。その後、この軟石倉庫は解体された。

 明和地所は、この石蔵跡を含む約382坪(1261・16㎡)の敷地を使って、分譲マンションを計画している。建築面積は約109坪(362・55㎡)、鉄筋コンクリート造、地上15階建て、戸数は55戸、延べ床面積は約1363坪(4500・32㎡)、建物の高さは44・99m。2024年7月の着工を予定している。建築主は明和地所札幌支店(札幌市中央区)、設計、監理はアルファコート(本社・同)、施工は未定。

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