日本エスコン、「キングムー」跡地に14階建てホテル計画

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 札幌市中央区南7条西4丁目424-10ほかで解体中の「キングムー」跡地に、ホテル建設が計画されている。着工は、2024年4月1日が予定されている。(写真は、解体工事が行われている「キングムー」)

 建設予定地は、2023年5月27日に営業を終了したテーマパーク型ダンスクラブ「KING∞XMHU」(キングムー)跡地と隣接する「ススキノラブホテル3」跡地。2つの建物は、日本エスコン(東京本社・東京都港区)が2023年10月から解体工事を始めており、2024年3月末には解体が完了し、更地になる見通し。

 日本エスコンは、この更地を利用してホテル建設を進める。敷地面積は約443坪(1463・09㎡)で、そのうち建築面積として約224坪(742・22㎡)を利用して、鉄筋コンクリート造の地下1階、地上14階建てのホテルを建設する。延べ床面積は約2738坪(9037・73㎡)、建築物の高さは44・990m。設計、監理は有限会社アトリエアルス(札幌市豊平区)、施工は未定。

 日本エスコンは、ホテル計画地の近くに2017年7月にホテルを建設してポロス(本社・札幌市北区)に一棟貸ししている。同社は「ホテルネッツ札幌」(南7条西4丁目2-1、144室)として運営している。

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