札幌・北11西1の旧長山味噌醤油醸造場石蔵近くで事務所・店舗の建設計画

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 札幌市北区北11条西1丁目10-1で、事務所・店舗の仮称「N11W1 BLD」の建設が計画されている。(写真は、仮称「N11W1 BLD」の建設予定地)

 建設場所は、西2丁目通の仲通りに面しており、以前は個人の邸宅があった場所。敷地面積約140坪(462・81㎡)のうち建築面積として約80坪(266・10㎡)を使って、鉄筋コンクリート造、地下1階、地上7階建ての建物を1棟建設する。事務所と店舗が入る予定で、延べ床面積約513坪(1695・50㎡)、建物の高さは25・77m。建築主は東日本工建(本社・札幌市白石区)、設計、監理、施工も東日本工建。

 土地は個人所有だったが、2022年6月に東日本工建が取得している。着工は2023年4月上旬が予定されていたが、現在までに着工されていない。建設予定地の近くには、札幌軟石を使った石蔵がある。この辺り一帯は、大正年間に長山味噌醤油醸造場があったところで、石蔵はもろみ蔵として使われたもの。

 長山味噌醤油醸造場跡地には、5階建てマンションの長山ビルが3棟建てられ、石蔵は新宿中村屋の札幌営業所として使われてきた。2016年頃に、長山ビルは3棟とも解体され、大和ハウス工業の分譲マンションが建設されたが、石蔵は、2017年9月から、NPO法人利尻ふる里・島づくりセンター(利尻郡利尻町)が、「離島キッチン札幌店」を展開。同店は昨年11月に閉店したものの、石蔵はそのまま残っており、当時の面影を唯一残している。

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