日本エスコン(東京本社・東京都港区、大阪本社・大阪市中央区)は7月4日、JR北広島駅「駅西口周辺エリア活性化事業」の第1弾となる「北広島駅西口Aプロジェクト」(仮称)の起工式を行った。(写真は、仮称「北広島駅西口Aプロジェクト」の建設地)
日本エスコンは、北広島市が進める「駅西口周辺活性化事業」のパートナー企業として2021年4月に「駅西口周辺エリア活性化整備計画」を策定、これに基づいて市有地(栄町1丁目52、A~Dの4区画)の開発を行う予定になっている。今回、起工式を行ったのは第1弾となるAプロジェクト。敷地面積約1090坪(約3609㎡)のうち、建築面積として約909坪(約3000㎡)を利用して鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造の地下1階、地上14階建ての建物を建設する。延べ床面積は約5573坪(約1万8393㎡)、建物の最高高さは約54m。建築主は日本エスコン、設計、監理はアール・アイ・エー(東京都港区)、施工は岩田地崎建設(本社・札幌市中央区)。建物の低層階は商業施設、5階から14階がホテルになる予定。竣工は2024年5月31日を計画している。
JR北広島駅は、2023年3月に開業する北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」のアクセス拠点として発展が期待されている。日本エスコンは、「駅西口周辺エリア活性化整備計画」を通じて北広島市の賑わい創出に貢献する。