日本エスコン(東京本社・東京都港区、大阪本社・大阪市中央区)は、北広島市が進めるJR北広島駅周辺市有地での『駅西口周辺エリア活性化事業』のパートナー企業として優先交渉権を獲得した。(写真は、地上18階建て複合ビルの建設が提案されたJR北広島駅西口周辺)

 同社は、市が進めるJR北広島駅周辺市有地での『駅西口周辺エリア活性化事業』について、『キタヒロ・ホームタウンーBASE~地域の住民・事業者・観光客・ファンなど北広島市を大好きな人々が集まる「ホームタウン基地」~』をコンセプトとする事業提案を行い、18日、北広島市から同活性化事業のパートナー企業として優先交渉権者に選定された。
 提案は、西口の市有地に地下1階、地上18階建てでホテルや分譲マンション、商業施設が入る複合ビルなどを建設するというもの。

 JR北広島駅周辺は、2023年開業予定の北海道日本ハムファイターズ新球場を核とする北海道ボールパークFビレッジの開発が進められており、同社は新球場のネーミングライツ(ES CON FIELD HOKKAIDO=エスコンフィールド北海道)も取得している。

『駅西口周辺エリア活性化計画』の対象市有地は、駅前広場(約3487坪=1万1509・58㎡)、栄町2丁目1番(約1670坪=5514・00㎡)、北進町1丁目5番2(約1028坪=3395・02㎡)、北進町1丁目1番2、55番1(約1029坪=3396・00㎡)の4ヵ所。日本エスコンでは、ボールパークエリアでの開発とともに北広島駅周辺の開発を行うことで、周辺地域の活性化に繋がるまちづくりを推進する。


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