札幌市中央区南1条東2丁目の創成川イースト地区に約237坪(783・45㎡)の更地が出現した。時間貸し駐車場や雑居ビルがあったところで、今年初め頃から既存建物の解体など更地化が住んでいた。(写真は、札幌市中央区南1条東2丁目の約237坪の更地)
更地は、南1条東2丁目13-4、13-8で以前は「タイムズ駐車場南1東2」、「南1東2北勝パーキング」、3階建てのビル「エメラルドグリーン大通」があったところ。土地所有者は、北勝管財(札幌市中央区)やオール・ケア・アシスト(同)などを経て、2022年2月に大阪市北区に本社を置く新星住建が取得した。今年2月以降、「エルラルドグリーン大通」ビルの解体工事が始まり、3月半ばには更地になった。
新星住建は、以前から札幌の不動産取得を行っており、2021年3月には東区北19条東2丁目の土地約52坪(173・15㎡)、同年6月には中央区大通西5丁目の岡本ビル(鉄筋コンクリート造6階建て、延べ床面積約391坪=1291・05㎡)を取得している。今回の土地は、大通に面しており、北海道新聞社の新本社建設地とも近い。創成川イースト地区としては珍しいまとまった更地のため、土地利用に関心が高まっている。この土地には20億円の根抵当権が設定されている。