札幌市豊平区平岸6条9丁目3ー30の旧パチンコ店「マンモス’21平岸店」跡地約850坪(約2810㎡)を、調剤薬局運営のLEMON D・P(本社・札幌市厚別区)が取得した。同社は、札幌市内で調剤薬局を3店舗展開している。(写真は、LEMON D・Pが取得した土地)

 旧「マンモス’21平岸店」は、環状通沿いにあり豊平区役所の向かいに立地していた。建物は、2001年5月に新築され、アルファ・ドーム(東京都千代田区)の「ドーム平岸店」、若葉(室蘭市)の「アルファゼウス平岸店」、有限会社エムズグループ(本社・札幌市東区)の「マンモス’21平岸店」へと運営企業とホール名が変わってきたが、2020年4月12日に閉店。その後、建物は解体されて更地になっていた。

 土地所有者は、個人だったが、更地になった後の21年4月にLEMON D・Pが取得した。同社は、「厚別通店」(札幌市厚別区)、「月寒店」(同市豊平区)、「下手稲通店」(同市手稲区)の3店舗を運営している。土地には、極度額6億8000万円の根抵当権が設定されている。根抵当権者は遠軽信用金庫(本店・紋別郡遠軽町)の「月寒支店」(札幌市豊平区)。環状通沿いのまとまった土地のため、利用方法が関心を集めている。



46人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。