続く京阪電鉄不動産のマンション開発、今度は札幌・本郷通で52戸計画

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 札幌市白石区の本郷通沿いに京阪電鉄不動産(本社・大阪市中央区)が、分譲マンションを計画している。(写真は、京阪電鉄不動産が計画しているマンション用地)

 建設場所は、白石区本郷通8丁目北54番で北海道の不動産総合企業、アルファコート(本社・札幌市中央区)が運営していた時間貸し駐車場「アルファパーク本郷通」として利用されていた敷地。地下鉄南郷7丁目駅から近く、8月に移転開院する新しい恵佑会札幌病院の近くで、「コープさっぽろほんどおり店」にも至近。

 敷地面積は約256坪(846・66㎡)、そのうち約131坪(435・47㎡)を建築面積として使い、鉄筋コンクリート造の地上14階建てのマンションを建設する。戸数は52戸、延べ床面積は約1306坪(4311・50㎡)、マンションの高さは44m。着工は、2021年8月1日頃を予定している。建築主は、京阪電鉄不動産、設計、監理はアルファコート、施工は未定。

 京阪電鉄不動産は、豊平区平岸2条14丁目で56戸、西区琴似1条1丁目で84戸、西区二十四軒2条2丁目でじょうてつと共同で43戸、中央区南2条西10丁目で東急不動産、じょうてつと共同で179戸のマンションを着工または計画している。さらに、中央区南3条西2丁目ではホテルの建設も計画している。札幌の不動産市場で京阪電鉄系の投資が際立っている。

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