福祉総合サービス企業のノアコンツェル(本社・札幌市豊平区)は、札幌市清田区平岡5条1丁目にサービス付き後継者向け住宅を建設する。すでに着工しており、2022年4月に竣工、同年5月から入居開始となる。(ノアコンツェルが建設しているサ高住)

 建設場所は、ドイツ・ミュンヘン郊外にあるシュヴァービングをモデルにしたまちづくりが行われている地区にある「シュヴァービングの森」の近く。7月に移転開院する「札幌南徳洲会病院」の道路を挟んだ南側に当たる場所。

 建設が始まっている仮称「平岡5ー1後継者施設」は、鉄筋コンクリート造、地上5階建て、戸数は106戸、専有面積は18㎡から22・54㎡。建物の設計、監理はノアコンツェルのグループ会社、ワンズ・レーニア(札幌市中央区)、施工は丸菱建設(本社・札幌市東区)。工期は、2021年3月末から22年4月中旬まで。ノアコンツェルは、有料老人ホームやサ高住を札幌市内で22棟展開している(西区7棟、清田区4棟、東区4棟、中央区3棟、豊平区3棟、南区1棟)。


15人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。