日本を代表する建築家、伊東豊雄が設計する札幌・大通ゾーンの新「IKEUCHI GATE」、21年5月着工

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 札幌市中央区南1条西2丁目17ー1ほかで解体中の商業施設「IKEUCHI GATE」の建て替えが、2021年5月頃から始まる予定だ。日本を代表する建築家、伊東豊雄氏が設計を担当、22年春頃には新たな大通の顔がオープンする見通しだ。(写真は、構想案の新「IKEUCHI GATE」ビル)

「IKEUCHI GATE」は丸ヨ池内(本社・札幌市中央区)が所有運営していた商業施設。南1条通を挟んだ向かい側には旧札幌アルタビルを取得した同社が「IKEUCHI ZONE」を展開、2棟は大通のファッション・飲食系ビルとして賑わいを発信してきた。

 建物の老朽化のため、「IKEUCHI GATE」は昨年6月21日で全館閉館。同年8月から解体工事に着手、現在解体が進んでおり2月末には更地になる。

 解体工事現場には、新たな建物の建築計画が掲示された。それによると、敷地面積約405坪(1338・63㎡)のうち、約383坪(1265・39㎡)を利用して鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)の地下1階、地上8階建ての建物を建設。延べ床面積は約2817坪(9297・30㎡)、建物の高さは46・37m。建築主は丸ヨ池内で設計は、伊東豊雄建築設計事務所(東京都渋谷区)、監理は未定で、施工は岩田地崎建設(本社・札幌市中央区)。

 設計を担当する伊藤豊雄氏(79)は、13年に建築界のノーベル賞と称されるプリツカー建築賞を受賞した建築家。公共施設「せんだいメディアテーク」(仙台市青葉区)、イタリアブランド「TOD‘s」(トッズ)の「TOD‘s表参道ビル」(東京都渋谷区)などが代表的な建物とされている。

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