2018年春頃にオフィスビルからホテルに増改築する計画があった、札幌市中央区南1条西14丁目の「リバーストンビル」の解体工事が始まっている。計画から2年強、コロナ禍でホテル需要も蒸発、計画を断念して建物を解体、更地にすることになった。(写真は、解体工事が始まっている「リバーストンビル」)

「リバーストンビル」は、1974年に竣工した地下1階地上9階建てのビル。敷地面積は、約239坪(約789・38㎡)、延べ床面積は約786坪(2594・99㎡)。南1条通に面しており札幌市電の「西15丁目駅」のそばにあって目につきやすいビルだった。18年3月頃の着工予定でホテル・旅館・店舗への増改築が計画されていたが、以降、2年間にわたって工事は行われていなかった。ここにきてホテル需要が蒸発、計画は撤回されて建物の解体工事に入った。

 発注者は、有限会社ユーコー企画(札幌市中央区)で、解体業者は丸井・増井工務店(同市東区)。解体工事期間は20年6月22日から10月24日までとなっている。



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