札幌市中央区南1条西7丁目の電車通り(南1条通)沿いでホテル新築が計画されている。昨年11月から建物の解体工事が行われていたがこのほど完了、更地になった。予定では5月中旬から建設が始まる。(写真は、コロンビア・ワークスが計画しているホテル建設用地=仲通り側から撮影)
建設予定地は、電車通りの札幌市電内回り線沿いで、1964年に建設された塩業ビル(地下1階、地上5階建て)の跡地を含む場所。土地は仲通りにも面しており、敷地面積は約245坪(810・21㎡)。そのうち建築面積約159坪(525・34㎡)を使って鉄骨造の地下1階、地上18階建てのホテルと飲食店の複合建物を建設する。延べ床面積は約2269坪(7488・39㎡)、建物の高さは59・89m。
建築主はコロンビア・ワークス(本社・東京都渋谷区)、設計、監理はスタイレックス(同都新宿区)、施工は未定。コロンビア・ワークスは、札幌で2019年1月に「ホテルリブマックス札幌すすきの」(南7西6)、20年1月に「ホテルウィングインターナショナル札幌すすきの」(南6西6)を竣工させている。