新札幌駅周辺再開発がいよいよ始動、「札学院新札幌キャンパス」と「札幌看護医療専門学校」着工

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 札幌市厚別区の旧市営住宅下野幌団地跡地の再開発が具体的に動き始めた。JR新札幌駅南側のG街区約4850坪(約1・6ha)で学校法人札幌学院大学の「新札幌キャンパス」と学校法人滋慶学園の「札幌看護医療専門学校」(仮称)の新築工事がそれぞれ始まった。2020年2月以降には、駅北側のI街区約1万2000坪(約3・9ha)で計画されている医療施設や分譲マンション、ホテルなども順次着工する予定で、駅周辺には再開発の槌音が響くことになる。(写真は、G街区の札学院「新札幌キャンパス」と滋慶学園の仮称「札幌看護医療専門学校」の建設地)

 G街区の3分の2にあたる約3470坪(約1・1ha)を使って建設工事が始まったのは「札幌学院大学新札幌キャンパス1期」。建築面積約833坪(2750㎡)の鉄筋コンクリート造、地上6階建ての建物を建設。延べ床面積は約3848坪(約1・2ha)、建物の高さは31m。工期は21年1月までで同年4月に開学する予定。

 敷地の3分の1に当たる約1500坪(約4960㎡)を利用して建設されるのは滋慶学園の「札幌看護医療専門学校」(仮称)。建築面積は約393坪(約1300㎡)で鉄筋コンクリート造、地上5階建て。延べ床面積は約1787坪(約5900㎡)。工期は20年10月で、こちらも21年4月の開学を予定している。いずれも建物も、設計、監理は大成建設一級建築士事務所(東京都新宿区)、施工は大成建設札幌支店(札幌市中央区)。

 下野幌団地跡のG街区とI街区の再開発は、市の公募提案型売却で大和ハウス工業(本社・大阪市北区)が選定され、昨年末に同社と進出する事業者らが結成した6者のコンソーシアムが市から土地を取得した。G街区は大学など教育機関、I街区は商業施設、ホテル、分譲マンション、医療施設が予定されている。まず、G街区から建設が始まり、来春からI街区の各施設の建設が始まり、すべての施設が竣工するのは23年3月。

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